<神戸北野 異人館>
異人館は、主に明治から大正時代にかけて建てられた、
欧米人が居住していた西洋館のことです。
神戸北野の異人館は、三ノ宮駅から山側へ北野坂を上ると
異人館が並び建つ北野といわれるエリアにたどり着きます。
北野という地名は、
まわりを異人館に囲まれた場所にある北野天満神社からきたと言われています。
異人館は、長崎や横浜、函館にもありましたが多くが失われてしまいました。
神戸にある異人館街は神戸大空襲をまぬがれ、
阪神大震災を耐えた貴重な異人館街といえます。
※久しぶりにリフレッシュできました!
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風見鶏の館 |
明治42年、ドイツ人貿易商
ゴッドフリート・トーマス氏が自邸として建てた建物。
北野・山本地区に現存する異人館の中で、
レンガの外壁の建物としては唯一のもの。
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うろこの家 |
神戸で最初に公開された異人館
外壁の天然スレート石の形状が
魚のうろこに見えることから命名。

鼻を撫でると幸せが訪れる 【カリドンの猪】 |

坂の上の異人館 |
大正時代に建てられ、
中国の領事館として使用され、
オリエンタルムードあふれる異人館。
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北野外国人倶楽部 |
神戸港の開港当初は外国人居留地にあり、
外国人たちの社交場として
賑わっていたものを北野に再現。
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山手八番館 |
大正時代にサンセン氏の自邸として
建設された洋館。
チューダー様式の塔状の家屋が
3棟連結する個性的な外観
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ベンの家 |
明治35年、神戸居留地に
商館として建築された西洋館。
その後北野町の現在地に移築し、
イギリス貴族で狩猟家の
ベン・アリソンの日本での自邸。
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英国館 |
イギリス人が居住していた洋館。
典型的なコロニアル様式で
イギリスが色濃く出ている建物。

英国館に蘇る【名探偵シャーロック・ホームズ】 |

洋館長屋 |
木造の二階建で、
正面の玄関から左右対象に軒を連ねる
珍しい異人館で「洋館長屋」の別名
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