出張先での雑記帖



三宮
Sannomiya


気分転換に旅先(モチロン仕事)での画像をお届けします!
(印象に残った画像を都度掲載予定です)






2017年 1月 28日(土) 三宮(神戸)

<生田神社>

生田神社の歴史は、「日本書紀」に記されている時代までさかのぼります。
神功皇后が海外外征から帰還するときに、今の神戸港にて神占を行ったところ、
現れたのが稚日女尊。
そして「私は活田長狭国に居りたい(「いくた」の「ながさ」の国にいたい)」と申されたため、
その地に祀られたのが起源だと伝えられます。

大同元年(西暦806年)、朝廷より当社の為にお供えする家、世話をする家、守る家である
神戸かんべ44戸を頂いたとあり、この「かんべ」が「こんべ」となり現在の「こうべ」
となったと伝わっています。


「生田の森」として古くから歌枕に詠まれており、源平の古戦場としても知られる神社です。
縁結び、健康長寿、産業繁栄などを願う人の参拝でにぎわっています。


久しぶりにリフレッシュできました!



生田神社(鳥居)
生田神社は、
神功皇后が三韓御外征の帰途に建てたと
『日本書紀』に記される古社。



生田神社(本殿・拝殿)
主祭神は、稚日女尊
、縁結び、健康長寿、子宝・安産、祈雨など
のご利益があるといわれています。


生田神社(生田の森)
源平合戦の戦場になったことで有名

寿永三年(1184)2月には、
平知盛を大将とする平家軍が
生田の森に陣を構え、
一の谷から生田の森へかけて
一帯が戦場となるなど、
歴史的に由緒のある森です。



2017年 1月 28日(土) 三宮(神戸)

<神戸北野 異人館>

異人館は、主に明治から大正時代にかけて建てられた、
欧米人が居住していた西洋館のことです。

神戸北野の異人館は、三ノ宮駅から山側へ北野坂を上ると
異人館が並び建つ北野といわれるエリアにたどり着きます。

北野という地名は、
まわりを異人館に囲まれた場所にある北野天満神社からきたと言われています。
異人館は、長崎や横浜、函館にもありましたが多くが失われてしまいました。
神戸にある異人館街は神戸大空襲をまぬがれ、
阪神大震災を耐えた貴重な異人館街といえます。



久しぶりにリフレッシュできました!



風見鶏の館
明治42年、ドイツ人貿易商
ゴッドフリート・トーマス氏が自邸として建てた建物。
北野・山本地区に現存する異人館の中で、
レンガの外壁の建物としては唯一のもの。


うろこの家
神戸で最初に公開された異人館
外壁の天然スレート石の形状が
魚のうろこに見えることから命名。


鼻を撫でると幸せが訪れる 【カリドンの猪】

坂の上の異人館
大正時代に建てられ、
中国の領事館として使用され、
オリエンタルムードあふれる異人館。


北野外国人倶楽部
神戸港の開港当初は外国人居留地にあり、
外国人たちの社交場として
賑わっていたものを北野に再現。


山手八番館
大正時代にサンセン氏の自邸として
建設された洋館。
チューダー様式の塔状の家屋が
3棟連結する個性的な外観


ベンの家
明治35年、神戸居留地に
商館として建築された西洋館。
その後北野町の現在地に移築し、
イギリス貴族で狩猟家の
ベン・アリソンの日本での自邸。


英国館
イギリス人が居住していた洋館。
典型的なコロニアル様式で
イギリスが色濃く出ている建物。


英国館に蘇る【名探偵シャーロック・ホームズ】

洋館長屋
木造の二階建で、
正面の玄関から左右対象に軒を連ねる
珍しい異人館で「洋館長屋」の別名